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子供の不登校で親が出来ることは?8選

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新学期が始まりお子さんの不登校で悩んでいる親御さんは多いと思います

親世代は「子供は学校に行くのが普通」という概念があり急に学校に行かなくなった我が子に対して

受け入れることが出来ないんではないでしょうか?

そのため無理やり連れて行こうとしたり、原因を突き止めようとしたり、時には自分の育て方を後悔したり・・・

また学校に問題があるのではないか(いじめや先生の相性など)と何かのせいにしたがる気持ちも出てきます

しかしそんなことをしても 【子供は学校に行きません!】と断言してもいいです

結論   『学校に行かなくても大丈夫』

それは原因は一つではないし仮にその行かない(元)が解決したとしても登校する確率は低いからです

算数の問題のように解けたから解決とはならないのです

なぜなら「子供の感情」と言う部分がそこに存在しているから。

ではどうしたらいいのか?

それはがんばらないこと!

簡単そうですが難しいです

学校に行かなくなった(行けなくなった)我が子を受け入れる親の気持ちには時間がかかります

それはそれは葛藤があります。父親と母親の温度差もあるでしょう

担任の先生との面談や学年主任との面談もあるでしょう

給食はどうする?単位は?受験は?とハードルも高いこともあります

そこで親ががんばってしまうと心身ともに疲弊してしまいます

それは子供にも伝わり親子関係もギクシャクして家庭内の雰囲気も悪くなってしまいます

子供からすれば自分のせいで親が疲れてる。あるいはもめてる事は敏感に感じ取り自分を追い詰めてしまうことに繋がるでしょう

だから がんばらないこと が大切なのです

子供が学校に行かないのは誰のせいでもないのです

 

①【学校に行かない我が子】を受け入れ家でゆっくりさせましょう

まずは子供に学校に行かなくても大丈夫だと伝えましょう

それだけで安心して体調も良くなる場合もあります

見た目には変わっていないように見えますが子供なりに考えて変わって行きます

②ゲームやスマホもOK→親がゲーム好きなら対決ものや一緒にやってみたりしてもいいですね

共同で何かをすると心の距離も近くなります

最初は言わなくてもそのうち自分の方から悩みを打ち明けてくるかもしれないですね

その時はじっくり話を聞いてあげて一緒に悩みを共有しましょう。

③かかりつけ医がいるなら病院での受診もおすすめです

もしかしたら発達障害や思春期に多くみられる起立性調節障害かもしれません

この場合はお薬や専門医の力が必要です

原因が分かれば対処もしやすいです

④追い詰めない

気持ちはわかります。学校に行かないで家でゴロゴロしてたら小言の一つも言いたくなりますよね

行かない理由も問い詰めて聞き出したくなるでしょう

でも言ったら終わりです。子供の居場所をなくさないで下さいね

⑤常に子供の味方でいる

味方がいるのは大人になっても心強いものですよね。

大人は会社が嫌だと思えば辞めたり出来ますが学校はそうはいきません

あなたが味方になることで、とても心強くなるはずです

⑥他の居場所を作る

自地体にもよりますが小学生・中学生でも不登校の学校があります

学年や年齢などは関係なく遊びが主体なので(もちろん勉強もしますよ)同学年の子が苦手。集団が無理。という場合には

有効な手段かもしれません。先生も友達感覚で接してくれたりするのでハードルは低いと思います

本人の希望もありますが見学だけでもOKなので気軽に遊びに行く感じで覗いてみたら興味が出てくるかもしれません

生きていれば丸儲け

極端かもしれませんがこれがいちばん大事!

新学期が始まる時に時々耳に入る訃報

子供にこんなことを考えさせてしまう前に、親の小さなプライドや世間体なんて捨てて

子供の心に寄り添いその先の輝かしい未来につながるように見守っていけたらいいですね

⑧親のメンタルケア

なかなか言いにくい話題でもありますよね

保健室登校しているなら保健室の先生に話してみるといいでしょう

不登校の親のコミュニティもあります

または自分の子の不登校の発信もしている方もいるのでSNSを見ているだけでも自分だけじゃない。と安心するでしょう

心身に不調がみられる場合にはかかりつけ医や心療内科でも聞いてもらえます

最後に

意外と多いのが話してみると割と身近に同じような子がいるということです

今は不登校の子も通信制の学校に進学する子も多く、もはやそれが普通になっているかもしれません

昔と違って選択肢が増えているので今から心配する必要はありません

今は羽ばたく前の休憩だと思うとこの時間も愛おしい時間に思えませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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