震災や災害は避けることが出来ませんが、最低限これだけはやってもらいたいことがあります。
特に旅行先のホテルや女性の防災についてまとめました。
旅行先のホテルで確認すること
慣れない場所では要注意です。
土地勘がないうえ、勝手がわからないので、何かあってからでは間に合いません。
これだけは確認しましょう!
ホテルの避難経路の確認!
まず、ホテルに着いたら最初にやりましょう。
災害時にはエレベーターが使えません。
ホテルに備え付けの避難経路を確認して実際に歩いて確認して下さい。
時間に余裕がある時に、実際に歩いて確定することが大事です。
災害が起こってからでは、パニック状態になって行動出来ません。
出来れば、近くの避難所も確認した方が安心でしょう。
自宅での災害の場合
自宅は比較的危機感が薄れてしまいます。
実際に3.11では避難しなくて多くの災害が出てしまいました。
残念なことです。
自宅で地震が来た場合
地震がきて、身の安全を確保したら、最初に玄関を開けましょう。
窓も同じです。
これは避難経路の確保です。
地震で玄関が歪んで開かなくなったりして、閉じ込められたりすることがあるからです。
閉じ込められないために、先にドアや窓を開けましょう。
落ち着いたら様子をみて、避難するか確認です。
女性の防災品
通常の防災品は用意していると思いますが、女性の場合はプラスして欲しいものがあります。
女性の防災グッズ
避難が長期化する場合も考えて、あまり女性を感じさせない下着も用意しましょう。
女性用のボクサーパンツ(男性用に見える無地がおすすめ)
カップ付きのタンクトップ(キャミソールではない)
これは避難所で洗濯をする場合に、安全だからです。
フリフリや女性らしい色などは人目をはばかるし、変な人に目を付けられやすいので、予防の意味も込めています。
女の子にも小さいからとは言わず、防犯の意味で用意しましょう。色んな人がいる共同生活なので気を抜かないようにしましょう。
古い大判のバスタオルやタオルケット
これは着替えなどの目隠しや床にひいても冷たさが軽減されます。
髪の長い人はキャップやニット帽などを被るのも効果的です。
女性がいると思わせないことも予防になります。
女性の衛生用品
下着を清潔に保つために用意しましょう。
ナプキン
おりものシート
おりものシートは2枚重ねがあるので、そちらが便利です。
お風呂に入れるわけではないので、常に清潔にしておくことが大切です。
車に積んで置くなら車用に!
防災用品を車に積みっぱなしの人もいると思いますが、危険なものもありますので紹介します。
普通の水など積んでないですか?
車に積んで置くなら、車用にしましょう。
車の中は気温の差が激しいです。高熱などに耐えられないものも多いので、車に積んで置いても問題ないものを選びましょう。
カー用品店などに売っています。
災害時は現金しか使えないことが多い
キャッシュレス社会になって現金を持たない人が多くなりましたが、災害時には電気が使えないことから、現金しか使えないです。
そのため、最低限の現金は用意しましょう。
外出時にはミニ災害ボトル
外出時に持ち運べる災害ボトルを持ちましょう。
作り方は簡単です。
100均で作れるミニ災害ボトル
100均で売っているもので作れます。
透明ボトルの中に下記のものを入れるだけ!
ポイント
羊羹
現金
絆創膏
エチケット袋
除菌シート
ミニ懐中電灯
笛
持病の薬
ボトルは飲み物入れになるので無駄がないです。
意外と普段飲んでいる薬など忘れる場合が多いです。
早めに病院に行って予備の分を準備をしておきましょう。
さいごに
災害対策は準備し過ぎても問題ないと思います。
助け合いが必要になるからです。
しかし、一番大事なのは命なので、持ち出す余裕がないなら身一つで逃げることも大切です。